自動車ローンの審査や借り入れ額について

自動車

自動車ローンを利用する為には、ローンを利用出来るかどうかの審査があります。

この審査によって、銀行などの金融機関は、利用者に支払い能力があるか無いかを判断し、融資の可否を決定します。

 

自動車ローン審査の内容

審査は、各企業により独自に行っている為、使用する金融機関によって審査基準などは異なっています。

審査機関

一般的に、融資する銀行などの金融機関は、審査や支払いがされなかった時などの補償を提携先の保証会社に依頼します。

銀行などは、他社に保証してもらうことで利用者が支払わなかった時などに対するリスクをなくし、保証会社は保証料を受け取る事で利益を上げています。

その為、保証会社の審査に通らない利用者に対する融資はリスクが高すぎると判断し、融資を拒否することになります。

審査基準

審査の基準は、融資を受ける銀行などやその金融機関と提携を結んでいる企業によって異なりますが、一般的に、「金利が安い程審査が厳しくなる」ということが言えます。

ビジネスを行う際には、大小にに関わらずリスクを負うことになります。そのリスクは、一般的に収益が大きい程リスクが高く、収益が少ないほどリスクも小さくなると言えます。

これは、投資の世界で「ハイリスク・ハイリターン」「ローリスク・ローリターン」と言われているのと同じ理屈です。

自動車ローンなどの金融商品は、融資する側にとっては、“投資”ということが言えます。

つまり、金利を低くすることで数多くの融資対象者を集めることは可能になりますが、その分一人当たりの収益が少なくなります。その為、回収率を高める(リスクを少なくする)為に審査を厳しくし、確実に返済出来る利用者に限定して融資を行っています。

これは、ローリスク(厳しい審査で回収率を挙げる)・ローリターン(一人当たりの収益率が低い)の方針で行われている融資です。

逆に、金利を高くすれば一人当たりの収益率が大きくなりますが、利用者は少なくなります。その為、利用者が少ないことによってトータルの収益が少なくなる事を回避策として、利用者の増大を狙い審査を甘くしています。

こちらは。ハイリスク(甘い審査)・ハイリターン(一人当たりの収益率が高い)の方針で行われている融資になります。

 

審査の具体例


審査基準や必要書類などは審査する機関によって大きく異なりますが、金利の違いによる審査内容の違いの具体例として下記のような違いがあります。

  低い金利(銀行など)高い金利(クレジット会社など)
審査基準厳しい甘い
審査時間数日程度数秒~数十秒
審査法スタッフによる慎重な審査ロボットによる自動審査
必要書類免許証などの本人確認の他に、
収入証明書類
見積書などの用途証明書
勤続年数確認書類
居住年数確認書類など
免許証などの本人確認程度

 

自動車ローン借り入れ


ローンを組む場合でも、クレジットで購入する場合でも「借り入れ」という方法によって商品を手に入れることのになります。

借り入れをする際に大きなポイントになるのが金利ですが、金利の他にも「借り入れ金額」「借り入れ期間」なども大きなポイントになります。

借り入れ金額

借り入れ金額は、各金融機関によって独自に設定されており、利用者の信用度によっても大きく異なってきます。

一般的に、厳しい審査に通るような信用力(返済能力)がある場合には、借り入れ可能額は高くなります。

例えば、金融機関で設定されている限度額は200万円であっても、その他に借り入れがあったり、過去に滞納した経歴があることで信用度は下がり、金利が上がる他に借り入れ可能額が100万円にしかならないような場合もあります。

借り入れ限度額

借り入れ限度額は、各金融機関のプランによっても大きく異なっています。

 ローンの種類限度額返済期間
三菱東京UFJ銀行自動車300万円 10年
西京信用金庫自動車500万円 8年
中央労働金庫 自動車500万円 10年
JA自動車500万円 7年
マイワン フリー500万円
モビットフリー300万円
アットローン フリー300万円
イコールクレジット フリー300万円
シンキローン フリー200万円 3年(自動更新)
プリーバフリー300万円 5年(自動更新)
レイク ライセンス(フリー)100万円(50万円)4年
アコムフリー300万円 4年11ヵ月
ディックフリー300万円 7年
プロミス目的ローン(フリー)50万円(300万円)

 

自動車ローンの返済期間

借り入れをする時、重要なポイントの1つとなるのが「返済期間」です。

それは、単に「長い間返済し続けなければいけない」と言うだけでなく、ローンやクレジットの金利が「年金利」であることによって、返済期間が長いほど支払い総額が多くなってしまう点にあります。

具体例として、金利4%で200万円の借り入れをして、均等払いを行った場合、

 月額総利息額
2年(24ヵ月)返済8万6,849円8万4,396円
4年(48ヵ月)返済4万5,158円16万7,589円

返済期間が2倍になることで、月々の返済額が約半分になるという大きなメリットはありますが、その分、総利息額が2倍になるというデメリットがあります。

このように、トータルで計算すると長期返済の方が高い金額を払ってしまうことになってしまう為、ローン組む際には、支払い期間の長さによるトータルの支払額も検討の材料にする必要があります。

 

自動車ローンの保証料


ローンを組む場合でも、クレジットで購入する場合でも「借り入れ」という方法によって商品を手に入れることのになります。

借り入れをする際には、保証会社からの保証を受ける事が出来なければ借り入れをすることは出来ません。

保証料とは

自動車ローンなどの借り入れの際に保証会社が審査を行いますが、この保証会社は、万が一、利用者が支払いを放棄した場合などには、利用者に変わって代金の保証をしなければいけません。

つまり、保証会社が「連帯保証人」になる事で、利用者は個人的に連帯保証人を付ける事なくローンを組めることになります。

この保証会社は、連帯保証人となる事で、「保証料」という対価を受け取り売上にしています。

保証料の支払い

保証料の金額や支払いは、各金融機関によって異なっています。

企業によっては“保証料不要”“保証料ナシ”などと告知されていることがありますが、これは“別途で保証料は不要”ということであり、実際には通常の金利の中に保証料が含まれています。

基準金利 保証料

 基準金利 保証料
三菱東京UFJ銀行6.625% 金利に含む
西京信用金庫 3.0% +0.95%
中央労働金庫 1.7% +0.7%
JA湘南 2.5% +1.0%
マイワン 6.9~18.0%
モビット 15.0~17.5%
アットローン 15.0~18.0%
イコールクレジット 6.5~17.5%
シンキローン 15.0~18.0%
プリーバ 9.7~23.0%
レイク 12.0%
アコム 12.0~18.0%
ディック12.88~29.2%
プロミス13.5~19.5%

※金利は記事作成時点のものであり、変更する可能性があります。

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