自動車ローンを利用する為には、所定の申し込み手続きを行う必要があります。
新車購入時などに販売店で取り扱う自動車ローンを利用する場合は、それらの手続きの殆どを販売店側で行ってもらえますが、銀行などのローンを利用する場合には、自分で行わなければいけません。
自動車ローンの申し込み手順
近年では、インターネット専用の自動車ローンのように、パソコンや携帯端末に対応している自動車ローンが急速に増えて手続きも大変簡単になっていいます。
しかし、手続きの内容はインターネットえお利用する場合でも窓口で行う場合でも殆ど同じだと言えます。
例えば、三井住友銀行の「新車ローン “ネットdeカー” 」の申し込み手順は下記のような流れになります。
自動車ローンの申し込みの流れ
新車ローン “ネットdeカー”はインターネットによる申し込みになります。
サイト内の専用フォームに入り、規約や同意事項などの重要項目の確認を行います。
重要事項を確認した後、指示に従い次のページに移ると情報入力になります。
氏名や住所、勤務先、申し込み内容などを正確に入力後、次のページで確認を行って情報を送信すれば申し込みの申請は終了です。
1.審査について
送信した情報に基づき、三井住友銀行と保証会社(株式会社クオーク)が審査を行います。この審査は、利用者がローンの返済能力があるかどうかを審査するもので、審査に通らなければローンを組むことは出来ません。
審査結果は、登録したメールに最短で翌日に送られてきます。
このメールには、利用限度額や金利などの情報が記載されており、その内容で自動車ローンを利用することが出来ます。しかし、場合によっては、自動車ローンを組むことが出来ないこともあります。
送信された通知が仮承認の場合は、後日、新車ローン規定集などの必要書類が送付されます。
2.商談
審査に通れば次に行うのは販売店との商談です。
審査の結果の通知に沿った内容で、販売店と商談を行い、購入の手続きを行います。
3.契約書の作成
販売店との商談が完了すれば、自動車ローンの本契約を行うことになります。
事前に送られてきた仮審査の結果画面から契約書作成の専用サイトに入り、仮審査、商談の内容に合わせて契約書などの必要書類を作成します。
この時作成した契約書などを、販売店に持参し、サイン・捺印してもらった上で専用の封筒に入れて銀行に郵送します。
4.支払い・納車
契約書などの必要書類を郵送し、約10日営業日後に販売店の指定口座に直接振り込まれます。
販売店によっては、契約書作成時点で納車される場合もありますが、一般的には、料金が振り込まれてから納車になります。
その後は、契約書内容に従って翌々月以降から指定の口座から自動振替で支払う事になります。
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